花粉症などによるアレルギー性鼻炎にはアレグラ!

アレグラは日本では2000年11月より発売されている第二世代抗ヒスタミン薬で、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性蕁麻疹などのアレルギー性疾患の治療に幅広く用いられています。
主成分はフェキソフェナジン塩酸塩という化合物で、1996年にアメリカにてアレグラの名で発売され、その後日本でも認可されました。
アレグラはフェキソフェナジン塩酸塩の含有量が30mgのものと60mgのものが発売されており、7歳以上11歳以下の小児には30mgが、12歳以上の人には60mgが処方されます。

また、2012年より市販薬としてアレグラFXが発売され、花粉症対策として薬局・ドラッグストア等でも入手できるようになりました。
元々は第一類医薬品として発売されていましたが、その後2016年11月に第二類医薬品に区分変更されています。
市販薬といえど、医療用のアレグラとアレグラFXは同様の成分で、効果に差はありません。
他の抗ヒスタミン薬と比較したアレグラのメリットは、抗ヒスタミン薬によくある副作用の眠気がほとんど発現しないことです。
これは多くの花粉症患者にとって大きなメリットで、花粉症の辛さを取るか眠気の辛さを取るか、という問題に悩まされる必要がありません。
しかし体質により他の副作用が現れることもあるので、もし問題や疑問が生じれば担当の医師、薬剤師に相談することも大切です。

アレグラを病院で処方されたときや薬局等で購入した際、食後に服用してくださいといった説明がなされますが、実は空腹時に飲んだほうが効果が強いことが判っています。
もし食後の服用で効果が感じられないのであれば、食前や食間に飲むというのも選択肢の一つです。
またアレグラの効果を弱める要因として、オレンジやグレープフルーツ等の柑橘系のジュースや、リンゴジュースと飲み合わせると有効成分の吸収が阻害されることも判明しています。
最大限アレグラの効果を得るならば、これらの果汁の含まれたジュースは時間を空けて飲むか、飲まないことが望ましいです。

アレグラの飲み忘れに注意!飲み忘れた時の対処法は?

アレグラの効果の持続時間は8~12時間程度で1日2回の服用とされていますが、ときには飲み忘れることもあるでしょう。
飲み忘れた場合の対処法ですが、飲み忘れに気付いたらその時点ですぐ飲むことをおすすめします。
アレグラは食前食後問わず飲むことが出来るので、空腹でも構いません。
効果の持続時間が長いので、過度に神経質になる必要はありませんが、飲んでから効き始めるまでに1~2時間程度要するので、とにかく気付いたら早く飲みましょう。
ただし飲み忘れたからといって一度に2錠服用したりするのは厳禁です。
また、アレグラは一度飲むと6~8時間程度間隔を空けて飲むことが推奨されていますので、夜飲み忘れたから深夜に飲んで、またすぐ早朝に飲む、といったことは避けましょう。

他の飲み薬でも使える方法ですが、そもそも飲み忘れないための対処法として他にも服用している薬があれば、それらと一緒に飲む、と決めておけば飲み忘れる可能性はかなり減らせるかと思います。
アレグラには食前食後問わず飲めるというメリットがあるので、他の薬がどのタイミングに飲む薬であってもこの方法は実践できるのでおすすめです。
朝の服用に関しては、効果の発現時間や食前に飲む事により効果が強くなるというメリットも考慮に入れて、朝起きたらすぐ飲むとしておくのが理想です。

まとめとして、アレグラを飲み忘れた際はとにかくすぐ飲むことが薦められます。
現在アレグラは市販薬のアレグラFXとして街中の薬局・ドラッグストア等で容易に入手することが出来るので、飲み忘れた上に出先に持ち忘れたというときも安心です。
眠くならないので、仕事のお昼休憩にでも買いに行き、すぐ飲みましょう。