花粉症対策のためのステロイド注射のデメリットとは

花粉症で毎年苦しんでいるから、ステロイド注射で楽になろうと思っていませんか。
確かに、1度打てば症状を2~3ヵ月程度は抑えることができます。しかし、デメリットがあるのでおすすめできるわけではありません。

実は、いろいろな副作用が考えられます。糖尿病になるリスクが高くなります。これは、血糖値上昇するためです。
もちろん、必ずしも糖尿病になるわけではありませんが、危険性が高くなるので気を付けなくてはなりません。
血糖値上昇が気になる人は、特に避けたほうが良いのではないでしょうか。
しかも、まだまだ考えられる副作用はたくさんあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の危険性もありますし、高血圧や肝機能障害の可能性も考えられます。
花粉症を注射一本で楽にできる反面、いろいろな病気になるリスクがあるので医療機関を受診したときに、ステロイド注射を勧められたとしても受けないほうが良いです。

また、緑内障やうつ病などの精神障害になる可能性もあります。
高齢になると緑内障を考えるようになるかもしれませんが、花粉症対策の注射で緑内障になるかもしれないので、ステロイド注射をした後におかしいと思ったら、すぐに医療機関を受診しましょう。
精神的なことにまで影響が出る恐れまであります。気持ちが落ち込みやすくなり、何も手に付かなくなるようなことがあるかもしれません。

顔に変化が出るデメリットも考えられます。むくみやすくなるためにムーンフェイスになるかもしれませんし、顔面紅斑になる恐れもあります。
そして、もっと恐ろしいのが感染症や免疫力低下です。
免疫力低下してしまうと、いろいろな病気にかかりやすくなりますし、治りにくくなります。命にかかわる問題へと発展するかもしれません。

一見、花粉症対策として良さそうに見えてしまいますが、ステロイド注射にはたくさんの副作用が潜んでいます。
男女にかかわらず避けたほうが良い注射です。
体内にステロイドがとどまっている期間は副作用に悩まされやすくなります。

女性の場合は注射の前に注意しなければならない!

特に、花粉症対策のステロイド注射は女性に気を付けて欲しい注射です。女性ホルモンに異常が出る恐れがあります。
ステロイド注射の後に、生理が止まることがあったり、生理不順に陥ることもあるかもしれません。
また、生理痛がひどくなる女性もいます。もともと生理痛がつらい女性は、特に避けるべきです。

個人差はありますが、女性ホルモンの異常によって生理が止まらなくなったり、不正出血することもあります。
注射の後にこのような症状が出た場合は、早めに主治医に相談しましょう。

ステロイド注射は1か月間は体内にとどまってしまいますから、妊娠を希望する女性は特に注意してください。
胎児への影響がとても大きいからです。胎児の発育が悪くなるでしょうし、生まれた赤ちゃんの副腎の働きが悪くなることもあります。
中には、ステロイド注射が原因とみられる流産を経験した人もいます。

妊娠を望んでいる女性は最初からステロイド注射をしないことです。
もしものことを考えて、しっかりと避妊しましょう。医師から避妊するように注意されることもあります。

生理不順もそうですが、女性は男性よりもむくみやすいので、男性以上にむくんでしまうことを考えましょう。顔だけではなく、全身がむくむかもしれません。

男性も生殖異常の可能性がありますし、女性は女性ホルモンの異常が考えられるために、男女問わず注射の前に注意してください。
メリットを考えてしまいがちですが、とても強い注射ですから、デメリットも多々あります。実際に、多くの人が副作用に悩まされています。
花粉症もつらいですが、注射1本でもっとつらい症状が出る恐れがあります。
どうしても花粉症を楽にしたいと思ったら、以上のことを考えてみてください。